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思い出したりスッキリできたら嬉しいです。
外科医エリーゼのエリーゼ
ブリチア帝国、クロレンス侯爵家の長女エリーゼは、恵まれたお家柄に生まれ
お人形のような見た目のお嬢様です。
その見た目とは裏腹に性格が最悪で些細なことで怒ったり
周囲へ八つ当たりしたりと、手に追えないようなエリーゼなのです。
そしてエリーゼのわがままで、皇太子のリンデンと婚約までするのですが、
皇后妃まで上り詰めたものの、リンデンの気を引こうと努力はするけど報われず、
次第に心が歪みその結果、悪行に明け暮れ、国を乱して多くの人命が失われるという・・・。
そのためエリーゼは、火炙りの刑で命を落としています。
夫の皇太子によって火炙りの刑に処されるのです。
外科医エリーゼの高木葵
高本葵として二度目の人生、現代で生活しています。
しかも前世の記憶を持ったままです。
高本葵はこの現代で、前世の過ちを清算するために人を救う医師として奮闘していきます。
外科医エリーゼの高本葵は、最年少で東京大学入学、
医大教授に上り詰め、
天才外科医や超人外科医などの名をもつ天才と呼ばれる人物です。
現代では医大教授にまで上り詰めてきたのです。
私たちは自分の前世を忘れて、今世を生きていますけど、もし前世でどう生きてきたか
知っていれば、外科医エリーゼのエリーゼのように前世で悪事を犯してきたからこそ、
高本葵は今世では償いたいと、人の命を救いたい‼
だから私は絶対医者になると決めてきたわけですもんね。
それだけでも素晴らしい人だと思います。
何も知らない人に取ったら、まだ若いのに医大教授にまで上り詰め、
何か裏口入学や、誰かが世話を焼いて・・・とか、あまりよく思われない場合もありますよね。
でも実力のある先生なので、年齢などは関係ないですかね。
外科医エリーゼのエリーゼ
外科医エリーゼの高本葵は、ドイツに向かう飛行機に乗り飛行中に、
飛行機のエンジン停止のトラブルにより、事故にあってしまいます。
命を落とすことになります。
人生終わった・・・。と思ったのですが
三度目の人生は、一度目の人生と同じ１６歳のころのエリーゼへ、タイムスリップするのですね。
でも、記憶は一度目も二度目の人生もきちんと記憶が残っています。
外科医エリーゼのエリーゼが、火炙りの刑で亡くなるちょうど、１０年前に
スリップしてきました。
二度目の人生を生きてきた高本葵は、一度目の人生を知っていますから
三度目の人生では、償いをしていくのです。
召使のマリには、ありがとうと言える、家族には愛してますと言えます。
とても穏やかで、別人になったのかと、心配しちゃいますよね。
あんなに性格悪かったのに・・・。
またすぐに元に戻るのでは⁉とハラハラしたり、
何か企んでるのでは⁉などと思われても仕方ないですね。
一度目の人生エリーゼは１０年後に死刑されるので、時間がないし、
世界を変えられるのなら
今から変えていかなければなりません。
この国を守っていかなければ・・・
当時の第二次クリミア遠征で兄を亡くすことになります。
遠征軍の原因不明の病により全滅し、衛生上の問題からなのでしょう、
感染者で死人が多く出ました。
、
期限は１０年しかないのです。
高本葵の知識で犠牲者を減らすことはできないか、
高本葵の時代に生きていたことで、何かの役には立てるはずと、
変えられるのであれば今しかないのです‼
高本葵は、前世の記憶もあるし覚えていたので、対策を考えていくのです。
高本葵は、
この三度目の人生は、
医師レディーローゼとして
生きていくと決めるのです。
まだ若いのに、現代では友達と遊びに行きたいし、
メイクや、ファッション、女の子ならおしゃれしたいですよね‼
しかも、前世を償いたいからと、みんなが遊んでるときに勉強して
医大教授まで上り詰めるって並大抵の努力ではなかったと思います。
素晴らしすぎますよね。
エリーゼは期限が決まってるから、逆算してどうにか間に合うように、
人の死が関係していて切羽詰まった状態だから、しなければならないのかも知れません。
現代では、平和だし、なかなか切羽詰まった状態にならないと思いますが・・・。
三度目の人生はレディーローゼとして
外科医エリーゼのエリーゼは、レディーローゼとして医者として生きていくと決めました。
そのためには、リンデン・ド・ロマノフ氏との婚約の契約を破棄しなければなりません。
一度目の人生の時に、リンデン皇帝に一目惚れをして、自分のわがままで結婚したのに、
今更、破棄することはできるのか、別の意味でわがままでしたね・・・。
とうとう、やってきましたこの日が。
陛下や、リンデン皇帝とのご面談の日が。
そこで、エリーゼは、自分の気持ちと、医者として人を救っていきたいと伝えるのです。
陛下は、賭けに出ました。エリーゼはが不利になるような賭けです。
でも、酷いと思いましたが、エリーゼだったらやれると思いました。
外科医エリーゼのエリーゼは、あれから図書館で勉強し、
兄が迎えに行くまで時間を忘れるくらい夢中になって勉強しているのですから。
その働く病院先は、テレサ病院です。
テレサ病院というのは、貧民救済のための病院。
クロレンス（エリーゼ）の家門の支援で運営はしているが、
劣悪な環境で苦労するのは
目に見えてわかるくらいな場所です。
やはり両親的には行かせたくない病院なのです。
エリーゼはクロレンス家の娘ということを隠して病院で働くというのです。
その訳は、きちんとした教育が受けられないでしょうからと。
鏡ですね。
医師レディーローゼとして
やはり、病院内では、続かないだろうと、思われていました。
１６歳で、見た目は何一つ苦労をしたことがないお嬢様です。
グレアム医師教授は、レディーローゼをバカにしていました。
それは仕方ないことですよね、１６歳のお嬢様が、図書館で独学して
医者になりたいとだけしか、聞いてないのですからね。
グレアム教授は色々質問しますが、
医者としての返答がされるので、不思議な気持ちだったと思います。
そして、グレアム教授は、どうせすぐ逃げ出すだろうから、と、
重篤な病の人の部屋、
望みのないものが治療される部屋へ連れてきました。
この部屋での治療は、対処療法だけでいいと言われていましたが、
医師レディーローゼは、
（褥瘡（じょくそう）床ずれなどにより悪化すると壊死にまでなってしまう）
褥瘡が悪化した場合
壊死の兆候がある場合などは
自分が管理していいのかまで、聞いていました。
心から患者さんを助けたいという気持ちが伝わってきますよね。
医師レディーローゼは、不衛生な部屋から掃除を始めていきます。
医師レディーローゼが一生懸命に患者さんに接していたり、簡単な手当、
メスを使ったりした手術で、患者さんが元気になっていくし、
医師レディーローゼは患者さんにも、看護師さんにも信頼され始めていくのです。
最後に🌸🌸🌸
一度目の人生で、悪行して取り返しのつかないことをしてきて、
二度目の人生では、その償いのために、人を助ける人生を生き、
三度目の人生は、一度目の人生にタイムスリップする。
医師レディーローゼとして、一度目の人生の償いができるのですから、
良かったのでは⁉と思いました。
医師レディーローゼの、償いたいという気持ちが本心だったこと、
そして二度目の人生では医大教授まで頑張ったこと、
そこまで償いたい気持ちがある人には、神様がチャンスをくれたのかもしれませんよね。
きっと、医師レディーローゼは辛かったとしても、
患者さんや看護師さんから
信頼され、
意識が大きくなり自信にもつながり、
それが力になったのかも知れませんね。
この漫画は、アニメにもなっていますし、とてもおもしろいマンガだと思います。
続きが気になります。
何といっても、イケメンばかり‼
医師レディーローゼも成功体験多く、スカッとする場面あったり、おすすめのマンガです。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
お付き合いありがとうございました‼
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